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薄毛の進行に睡眠不足はどのような影響があるのでしょうか?

薄毛・抜け毛の予防や改善に質の良い睡眠は役立ちます

薄毛の進行を早める可能性がある睡眠不足

薄毛の原因はAGAを始めとして色々ありますが、睡眠不足は影響するのでしょうか?結論から述べると、眠りの不足が薄毛や抜け毛の直接的要因になるとは立証されていません。また不充分な眠りが脱毛症を引き起こす唯一の原因になるケースは殆ど考えられません。それでは睡眠不足と薄毛や抜け毛は無関係かと言うと、そうではありません。起床から就寝まで活動している間に髪の毛は紫外線や外気などによって多くのダメージを負っています。頭皮や髪の毛に蓄積されたダメージは寝ている間に修復されているのです。眠りの時間が不足すると頭皮や髪の毛のダメージ回復が遅れて、頭皮環境が悪くなります。AGAなどの症状を患っている方は、睡眠不足によって薄毛や抜け毛の進行が早まる可能性があるのです。

何故睡眠不足は髪の毛に影響を与えるのでしょうか?

充分な眠りの時間は、髪の毛の成長に欠かせません。髪の毛を構成する成分は殆どがタンパク質です。そして脳の下垂体から体内に分泌される成長ホルモンによって、タンパク質の合成は促進されます。成長ホルモンは睡眠中に多く作られるため、眠りが足らない生活を送っていると、髪の成長が阻害されてしまうのです。頭皮へのエネルギー供給は、身体のそれぞれの部位へのエネルギー供給と比較して優先度が低いため、睡眠不足の影響は頭皮にそれだけ出やすいと言えます。ちなみに寝ている間に人は深い眠りと浅い眠りを繰り返しますが、成長ホルモンが最も多く体内に放出されるのは、深い眠りに最初に入ったタイミングだそうです。不充分な眠りによるストレスの蓄積や自律神経の変調も薄毛の進行に影響を与えます。

長く寝ていれば良いというものではありません

寝ている時間が長ければ、それで頭皮や髪の毛にダメージが蓄積しないとは限りません。就寝時間が不規則な方や昼夜逆転の生活を送っている方、眠りの浅い方は、例え寝ている時間は長くても要注意です。睡眠不足と同じように、頭皮や髪の毛のダメージ修復が為されていない可能性があります。眠りの質が大切です。

眠り方を工夫して薄毛を予防しましょう

薄毛を予防するためにも1日8〜9時間程度の睡眠時間は確保したいものです。忙しい日でも最低6時間は寝るようにしましょう。寝ている時間は短くてもアイマスクや耳栓の使用、枕の高さの調節などでグッスリ眠れるようにすることが肝要です。人は寝ている時に深い眠りと浅い眠りを繰り返していますが、90分に1回のタイミングで浅い眠りが訪れ、目を覚ましやすくなります。この90分睡眠周期を考慮に入れながら、寝る時間と起きる時間を調整してください。また成長ホルモンの分泌がピークとなる時間帯が深夜の1〜2時、髪の毛に栄養素を取り込む毛母細胞の活動がピークとなる時間帯が夜中の22〜2時と考えられています。薄毛対策では、この時間帯に寝ているのがベストです。

良く眠るために心懸けること

夜によく眠るためには、日中に適度な運動を心懸けるようにしましょう。また太陽の光を朝に浴びると目覚めの効果があるセロトニンと呼ばれる物質が体内で分泌されますが、このセロトニンは夜になるとメラトニンと呼ばれる物質に変化します。メラトニンは速やかな眠りをサポートするホルモンですので、朝の日光浴は、夜の睡眠に良い影響を及ぼします。ちなみにパソコンやスマホから発せられるブルーライトはメラトニンを分解してしまいます。就寝前にパソコンやスマホを使用すると寝付きが悪くなるのです。良い眠りで薄毛の予防や改善に努めましょう。

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