トップ > コラム > 妊活中のカップルがAGA治療において気を付けるべきこと

妊活中の男性はもちろん女性もAGA治療薬のリスクを知っておきましょう

妊活中のカップルがAGA治療において気を付けるべきこと

妊活中のカップルに気を付けてほしいこと

AGA(男性型脱毛症)治療中の男性に気を付けていただきたいのが妊活です。妊活とは妊娠しやすい身体を作る行動のことを指しますが、努力をするのは女性だけではありません。パートナーの男性も頑張ります。脱毛症の治療を受けていたり、AGAのための薬を取り寄せて服用されている男性は、治療薬の副作用についても良く知っておいてください。含まれる成分によっては妊娠のための活動に良くない影響が出る可能性もあります。

AGA治療薬に含まれる主な3つの成分

妊活中の男性は、まずAGA治療薬に含まれている成分について知識を深めてください。主な成分はフィナステリドとデュタステリド、ミノキシジル3つです。フィナステリドは5αリダクターゼと呼ばれる酵素の働きを抑えます。5αリダクターゼはテストステロンという男性ホルモンと結合して、より強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロンに変換する役割を果たしますが、この変換が髪の正常な成長サイクルを乱して、男性型脱毛症が発症する原因になります。そのため5αリダクターゼの分泌を抑制するフィナステリドは、脱毛症の治療に効果があるのです。フィナステリド配合で有名なAGA治療薬がプロペシアです。デュタステリドはフィナステリドが抑制できない1型5αリダクターゼにも効果がある成分(フィナステリドが効くのは2型のみ)です。ミノキシジルは血管を広げて血流を良くする働きをする成分で、発毛効果に優れています。

妊活中の男性が避けるべきAGA治療薬の成分

フィナステリドとデュタステリド、ミノキシジルというAGA治療薬の成分にはそれぞれ副作用がありますが、妊活中の男性に気を付けていただきたいのが、フィナステリドとデュタステリドです。ミノキシジルの副作用は皮脂の過剰分泌によるニキビや肌荒れ、血圧低下などで、取りあえず妊活中のカップルには関係ありません。一方フィナステリドの服用で心配される副作用には、肝機能障害の他に、性欲減退や勃起障害、精子数の減少や射精障害などがあり、子作りを考えている男性にとって大きな問題と言えます。これはフィナステリドに男性ホルモンを抑える機能があるため、起こる症状です。デュタステリドの副作用も基本的にフィナステリドと同じ肝機能と男性機能の低下ですが、脱毛抑制効果がフィナステリドより高いため、副作用のリスクもそれだけ高くなっています。妊活中の男性はフィナステリドとデュタステリドが含まれている薬剤の服用を避けるようにしましょう。

妊娠中の女性はAGA治療薬に触れないように

AGA治療薬の成分であるフィナステリドとデュタステリドには、妊活中の女性も気を付けなくてはなりません。女性の体内にこれらの成分が入って、もしその女性が男の子を妊娠している場合、男の子の生殖器の発達に異常が生じる可能性があるのです。直接口に入れなくても、皮膚から吸収される怖れがあります。女性が触れるリスクを考えて、フィナステリドとデュタステリドを含んだAGA治療薬は、妊活しているカップルの周辺からは遠ざけておくべきでしょう。

妊活中はリスクをなるだけ回避しましょう

妊活中の男性はフィナステリドやデュタステリドが含まれているAGA治療薬の服用を一時的に取りやめるようにしましょう。ちなみにフィナステリドは、薬の服用を休止して約1ヶ月で血液中から無くなると言われています。AGA治療薬の投与で副作用が出る確率は高くても数%と考えられていますが、小さなリスクも避けるほうが賢明です。

2017年AGA治療 総合クリニックランキング