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病気として認定される薄毛のタイプとAGAはどこが違うのでしょうか?

病気では無くても適切な治療を受ければAGAは改善します

AGAは病気なのでしょうか?

AGA(男性型脱毛症)に悩んでいる方の中で「ひょっとしたら男性型脱毛症は病気の一種なのかもしれない」と考える人も居られるかもしれません。実際、薄毛の治療は病院の皮膚科でも受け付けてくれます。けれどもAGAは病気ではありません。何よりの証拠としてAGA治療は保険の適用外となっています。薄毛の状態に心理的負担を感じている方は不満でしょうが、政府としては「薄毛でも健康的な暮らしは可能」と考えている訳です。但しAGA以外の脱毛で保険の適用範囲内と判断される症状も存在します。

AGAはその人の個性

AGAは男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)と、男性ホルモン受容体(アンドロゲンレセプター)と呼ばれる遺伝子が原因で発症します。男性ホルモンは男性なら誰もが体内で分泌していますし、遺伝子は人それぞれが生まれながらに持っているものです。つまり男性型脱毛症は身体の異常反応によって起こる症状では無く、あくまで身体が正常に機能した結果起こる生理現象なのです。男性型脱毛による薄毛は病気では無くて、その人が持つ個性の1つと考えると良いかもしれません。

AGA治療は何故保険の対象外なのでしょうか?

政府が「AGAは病気では無い」と判断している理由として、「薄毛は男性の老化現象の1つである」と考えている点がまず挙げられます。殆どの男性は年齢を重ねていくとともに、前頭部や頭頂部の髪が薄くなっていきます。加齢による薄毛を老人性脱毛症と呼びますが、老人性と男性型の脱毛症は併発しているケースが多い上に、男性型脱毛症の進行も年齢に比例するため、AGA自体が老化現象の範疇と捉えられているのです。また男性型脱毛症になりやすい体質が遺伝によって受け継がれている点も大きいです。受け継がれる体質でありながら、どの世代においても生命維持そのものに関係することは無いため、病気とは見なされないのです。加えて生活習慣との因果関係も重視されています。睡眠不足やストレス過多、食生活の乱れが脱毛症に関係することがありますが、肥満からのダイエットが保険対象外であるように、生活習慣に起因している薄毛の治療も保険の対象とはされないのです。

治療に際して保険を適用できる薄毛のタイプ

薄毛の症状と要因によっては病気と判断されて保険が適用されるケースもあります。保険適用の薄毛で有名なのが円形脱毛症です。円形脱毛症は自己免疫疾患により起こる症状で、免疫機能の異常はウィルスや細菌の体内侵入を引き起こす怖れがあるため、病気と考えられているのです。また甲状腺機能低下症による薄毛や抜け毛の治療にも、保険が適用できます。甲状腺ホルモンは毛母細胞を活発化させて髪の成長を助ける役割を果たしますが、甲状腺に異常が起こりその分泌量が低下すると、毛が抜け落ちやすくなります。

AGAの治療は専門家に相談を

AGAは病気ではありませんが、薄毛の状態に心理的ストレスを感じている方は少なくありません。治療によって薄毛が改善すると、ストレスから解放されて元気な生活を送れるようになります。その意味では男性型脱毛症も治すべき「病気」の一種と考えても良いかもしれません。薄毛の治療は自己判断でするよりも、専門のクリニックに相談したほうが効果的です。薄毛になる原因はAGA以外にも多く存在しており、その人の体質によっても治療方法は変化するため、薄毛の改善には専門家のサポートが不可欠と言えます。

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