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AGAなど薄毛の方が頭皮に汗を掻くことによって被るリスクを考察

AGAにおける薄毛の進行と頭皮の発汗にはどのような関係が?

AGAの方にとって気になる頭皮の発汗

何となくAGA(男性型脱毛症)など薄毛の方は、頭皮部分に汗を掻いているイメージがあります。これは水分によって薄くなった髪がベタッと頭部に貼りついて、見た目の印象を悪くしていることが大きく影響していると言えるでしょう。AGAに悩んでいる方にとって、頭皮のベタつきと薄毛の進行にどのような関係があるのかは気になる話題だと思います。AGAの直接的原因は男性ホルモンの分泌と遺伝によるものですから、頭部から体液が排出されたからと言って、それまでAGAでは無かったのに、AGAを急に発症してしまうということはあり得ません。しかし薄毛そのものと体外に排出される体液とは、決して無関係とは言えないと考えられています。発汗自体は悪くなくても、放置していることで頭皮環境の悪化を招く可能性があるのです。

発汗と皮脂による毛穴詰まりの関係

薄毛と体液排出の関係においてポイントとなる要素の1つが頭皮の皮脂です。皮脂そのものは頭皮を外からの刺激や乾燥から保護するために必要なものです。しかし人によっては、必要以上の皮脂を分泌させてしまう体質の方も居られます。そのような方が皮膚から水分を排出すると、皮脂が流れて毛穴を塞いでしまい、それが薄毛の原因になるのではないかと考えられているのです。但し発汗が毛穴詰まりとどのような関係があるかは、専門家の間でも意見が分かれており、結論はまだ出ていません。

発汗による雑菌の繁殖

人間の皮膚はもともと弱酸性的傾向を持っていると言われています。弱酸性の良い点は殺菌性の強さです。ところが人が汗を掻くと、皮膚はアルカリ性的傾向を強めてしまいます。アルカリ性分が大きくなった皮膚は殺菌能力を弱めてしまい、雑菌が繁殖しやすくなる可能性があります。また皮脂や体液によってふやけた皮膚の角質は雑菌にとって恰好の餌です。AGAを患っている方の頭皮部分で雑菌が増加すると、脂漏性皮膚炎などの併発によって頭皮環境が悪化してしまい、薄毛や抜け毛の症状が加速してしまいかねません。

注意すべき『悪い汗』

身体から出てくる汗は、含まれる成分によって2つのパターンに分けられます。体温が上昇すると、その調節のために汗腺に血液中の水分とミネラルが集まります。通常はミネラルは血液に戻り、水分のみが体外に出ていくのですが、ミネラルも一緒に外部に排出されてしまうケースもあります。血液中のミネラルは体調の維持や薄毛予防に欠かせないものです。普段から冷暖房器具を使用した生活に慣れきって生理的体温調節機能が衰えたり自律神経のバランスに変調を来している方は、このミネラル分を含んだ『悪い汗』を掻く可能性が高くなります。毛髪の健康な成長にミネラルは欠かせません。AGAなど薄毛に悩んでいる方は、ミネラル分を必要以上に体外に排出しないように注意した生活を送るようにしましょう。

発汗後の頭皮への対処方法

人間が通常の生活を送る以上、汗を掻くことは避けられない現象です。大切なのは、その後の対処方法です。タオルなどで頭部をこまめに拭くようにしましょう。但し使用する繊維製品は清潔でなければなりません。また髪のベタつきが気になったら出来るだけ早く洗髪するようにしましょう。但し1日に何度も洗髪すると頭皮保護に必要な皮脂まで洗い流してしまう可能性があります。汗を掻いたまま眠ってしまうのが最も良くないので、AGAなど薄毛が気になる方は寝る前の洗髪を習慣づけるようにしてください。

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