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花粉症に春先悩まされている方は薄毛への影響にも注意しましょう

花粉症によるアレルギーが薄毛の症状を進行させる可能性について

春と秋は抜け毛の季節

花粉症と薄毛や脱毛に何か関係があるのではないかと考えておられるアレルギー体質の方は少なくないようです。何故なら花粉に悩まされる春先は、抜け毛が目立つ季節でもあるからです。実は春と秋は個人の体質とは関係なく、抜け毛が頻繁に起こるシーズンです。哺乳類である人間は、春には冬毛が夏毛へ、秋には夏毛が冬毛に生え替わる性質を持っているのです。ではたまたま花粉が飛散する時期と毛髪が生え替わる時期が重なっているだけであり、花粉症と抜け毛や薄毛は無関係かと言うと、そうとも限りません。花粉症などのアレルギー持ちの方ほど、春先の抜け毛が酷くなる傾向が見受けられるのも事実です。アレルギー反応によって起こる症状は個人によって様々であり、毛髪を異物として体外に排除しようとする働きが、人によっては起こっている可能性もあります。またアレルギーによる痒みなどで頭皮を頻繁に引っ掻いたりして、頭皮環境を悪化させてしまう方も少なくありません。

花粉症による頭皮の変化

花粉症の症状としては鼻づまりや目の痒みが有名ですが、花粉によって引き起こされる体質変化の1種として、頭皮がむくんだり痒みを覚えたりするケースがあります。むくみや痒みによって頭皮の状態が悪くなると、炎症や血行不良が起こる可能性が高まります。皮脂量の増大によって毛穴が詰まったり、毛母細胞への酸素や栄養の供給が不足すると、ヘアサイクルが乱れます。その結果髪の毛の健康な成長が阻害されて、薄毛になってしまうのです。

ホルモンの分泌バランスへの悪影響

花粉による毛髪生成への悪影響については、皮膚アレルギー反応による頭皮炎症の他に、ホルモンバランスの乱調が挙げられます。アレルギー反応を抑えるために、腎臓の上部にある副腎から分泌されているのが副腎皮質ホルモンです。その中のステロイドホルモンの1種であるコルチゾールが免疫機能を受け持っています。花粉症の慢性化などによってコルチゾールの分泌バランスが崩れると、頭皮の血流も悪くなります。毛母細胞への栄養供給が滞り、薄毛の症状は進行してしまいます。

AGAと花粉症の関係

花粉症が薄毛や抜け毛の症状に影響を及ぼす可能性はありますが、薄毛のタイプで特に有名なAGA(男性型脱毛症)と何らかのつながりがあるとは考えられていません。AGAの方が花粉の影響で頭皮環境を悪化させて薄毛の状態を進行させてしまうケースはあり得ますが、花粉症そのものによってAGAが発症するような因果関係は見付かっていません。AGAの治療とアレルギー症状の治療は別個に行う必要があります。その際それぞれの薬を併用しても、特に問題は無いでしょう。但し薬の服用に際しては、一度は専門家の意見を聞くことをお勧めします。

専門のクリニックで相談を

手軽に出来る花粉症対策には、栄養バランスの取れた食事の摂取や充分な睡眠、シッカリとした洗髪などがあります。これらはAGAなどの薄毛対策にも効果がある方法ですので、花粉によるアレルギーと薄毛に悩んでいる方は早速試してみてください。また花粉症にしろAGAにしろ、治療薬が市販されています。しかし素人判断では効果が無いばかりか症状を悪化させてしまう可能性もあります。専門のクリニックで個人個人の症状に合わせた治療を受けることが、症状緩和の早道です。

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